2017年4月23日日曜日

  今回はグラインダーをお持ちでない方に前回の方法では無く簡単なやり方をね、まずはダイヤモンド鑢を用意しましてと。
ドリルをバイスに咥えまして鑢で刃の一番角を削る方法です。
出来ました、簡単でしょ。
以上。 
汚れの有った鹿角を掃除しました寸胴に角を入れまして其処へ特殊な水?では無く巣穴の水道水を入れまして10日程浸けて置きまして後はワイヤーブラシでゴシゴシと擦って綺麗にしたんです、此の方法はメーカーの山崎さんに教えて貰ったんです、有難うございました。

ではまた次回ネタはどうするかな。

2017年4月16日日曜日

ドリル研ぎの裏技について。

本題に入る前に、有る有名な雑誌にこんな危険なことが(FBで公開されましたので)刃の付いた切り出しナイフに穴明け加工をこんなふうにって、ボール盤1級技能士のクマさんとしては一寸ね、このような作業はまずは刃の部分をテープなどで保護養生をして本体をバイスにしっかり固定しまして、電気ドリルなんぞではやらずにボール盤で作業をしましょうね、どういう積りでこんな写真を載せているのか理解出来ませんこれではこうやると非常に危険で怪我をしますよって云う見本です、この様な やり方は絶対にやらない様にしてください宜しく。
と云う事で本題に入りましょうね。
 此れは買って来たままの刃の状態です、この状態でもある程度は穴明けは出来ますが切れ味は余り良くありませんね。

 今回の刃付けは皆さんがお困りのスタッグなどの穴明け時にドリルが持っていかれたりして穴明けが上手く行かない時の刃付けを公開しますね。

では如何するかと云うとですな先ず刃付けをやり直しします、機械場などではグラインダー(砥石)等 で刃を研磨しますがナイフメーカーの工房にはベルサンが有るので♯400のベルトで刃を研ぎ直しします。 
こんなふうにね、此処までは通常の方法なんです。
 でっ如何するかと云うとですね。
  画の様に①の切り込み角(1番)を②の様に取って③の様にします、如何するかと云うと。 
グラインダーの砥石の角を使いまして刃を取ります(研ぐと云うべきか)。
 この時グラインダーの砥石の角はドレッサーできっちり角を出して置きます。
 この際のポイントは刃をだれさせないことです。
一寸見ずらいかもしれませんがはをこんなふうにします。
 このような刃先にすることで加工物(スタッグ)などに喰いこまずまた抜け際もドリルが持って行かれたりせず楽に穴加工が可能になります。
 但し通常の金属加工には向いて居ませんのでご承知おき下さい。
 此の研磨の方法は快削黄銅(俗に云う真鍮ですが自働機などにかける素材です)のドリル加工用に考案したものです。
 黄銅でも切り屑が繋がってくるような通常の物には使用できません。
  此れはアクリル板に穴明けをしているところです、加工時板を軽く押さえておくだけで簡単に危険なく穴明け加工が可能です、と云っても機械加工なので気を抜かずに作業しましょうね、昔から怪我と弁当手前持ちって云いますからね。
板に穴明けが済んだところですドリルの回転数はあまり上げてはいけません、
プラスチックやスタッグなどは熱伝導がわるいの で高速にすると穴の内面に悪影響を及ぼしますのでね。
上手く明きますとこんな陣笠のようなものが裏に出ますな。
専用ポンチと穴加工の済んだものです。













ぴったりとポンチが入りました。

如何でしたか中々説明が難しく上手く説明が出来ませんでしたが御理解できましたでしょうか。

2017年4月9日日曜日

  今回は縁の処理をすることにしましょう。
始めに♯80を使って大まかにアールに成るようにベルサンで削りましょう、ベルトは皮専用でね。
♯80から240、600、とかけて1000迄かけてますね。
♯1000迄かけるとこんなに綺麗になります。
皆さんは通常EDGE KOTEを塗付して仕上げると思いますがクマさんは違う方法で仕上げるんですが、この方法は師匠の許可がまだ下りて居ないので残念ですが公開出来ないんです誠に申し訳ありません。
  此れが仕上がり後の状態です綺麗でしょ。
 触れた感じもソフトで良い感じになりました。
皮の表面はSaddle oil をグラデーションをつけて何回か塗り重ねます、乾いたら完成です。

KNIFEがシースに収まって居る状態ですが左の写真は中子の途中に少し切り込みが入れて有り途中で止まるようにして有ります。

此の写真は奥まで入ったものですハンドルエンドの凸部とシースの間に人差し指が入るように深さを調整して有るんです。
 奥まで入った際キリオンがガタつかないことです。

 此れでネスマックジュニア、ナイフ本体とシースの完成です、お疲れ様でした。

 次回は何を公開しますかね、考えておかねばではまた次回。

2017年4月2日日曜日

今週はですね一寸休憩で昨日今日のJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーの報告です、此れはクマさんのテーブル で~す。
此れは会場入り口から見ました全景ですな、お忙しい中ご来場頂きまして有難う御座いましたクマさんはナイフが一本と小物がそれなりにお買い上げ頂きまして誠に有難う御座いました、以上簡単ですがご報告です。
 次回はシースの続きをね。

2017年3月26日日曜日

  では、シースを縫う事にしましょうまずは糸の長さですが縫い代の8倍にカットしまして端に蝋を擦り付けて針の穴に通し易くしましょうね。
こうして針の穴に通します。
  お次は糸全体に蝋を塗り込みます、蝋をバイスに挟みまして糸全体に擦り付けましょう。
では縫い始めます最初は三つ目の穴から初めて。

  この部分を二重にしますね。
最後は裏側に成る方に糸を出しましてギリギリにカットしましょう。
縫い終わりましたら木ハンマーで叩いて馴染ませましょうね。
いい感じで縫い終わりましたね。 
此処でナイフ本体を入れて見ましょう、良い具合です。
 今回は此処までです、次回は縁の加工をしましょう。
今度の4月1日(土)2日(日)の2日にわたりJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーが開催されます皆様のご来場心よりお待ち申し上げております。
クマさんはこれ位持って行くつもりです宜しく。
クマの巣穴の広告で~す。 No43
 ナイフ名称: チョウゲンボウ セミスキナーⅡ
 全長:     165mm
 刃長:      74mm
 鋼材:     ATS34
 グラインド:  12インチホロー
 仕上げ:    ミラー
 ハンドル材: スタッグ
 シース形状: チュウブタイプ

 価格:     ¥45,000_

問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no  Kuma
TEL : 090 1254 6050 迄お願い致します。

2017年3月20日月曜日

  さてと、皮が乾いたようなので縫う事にしましょう。
先ずは縫い代を罫書きます縁から8~9mmの所へ。
 この罫書き用に使用しているのは金属用のコンパスの片方を短くしまししたものですな。
こんな感じで罫書きますな 。
三つ目菱針を使って罫書き線に沿って基準穴を開けて(此処では当然裏までは抜けては居ません。)行きます。
 錐の上側は手で押すので痛くない様に皮のカバーを被せて有りますよ。
端までしっかりと開けました。
機械のスピンドルをフリーにして置きましょう。
  穴開け用の治具をセットしまして。
一穴ずつ開けて行きます。
開きましたらそのまま上に上げれば針は抜けますよ、治具の良い所ですな。
裏からも開けて置きましょう、こうすると糸を通す際に多少は楽ですからね。
 今回は此処まで、また次回。

2017年3月12日日曜日

  シースのウエットフォームの後の乾燥をさせている間にロゴマークを入れて仕舞いましょう。
 先ずはアセトン等で脱脂をしまして。
  お次はマークシートを用意してと。
  マーキングする位置にしっかりと貼り付け固定をヘラを使ってやります。
ご覧の様に綺麗にしっかりと貼り付きました。
マークの周りをマスキングテープを貼りエッチング液(塩化第二鉄)がブレードに触れない様にやはりヘラを使いまして密着させますな。
 マスキングテープの重なった個所は丁寧に密着させることです隙間が有りますとそこから液が浸み込んだりしたら大事ですからね。
マークの上にエッチング液をまずは置きまして一度目はブレードに(-)、綿棒側を(+)この綿棒の中には銅線を仕込んで有るんです、この状態で液が馴染むまで抑えるように繰り返しますな。
  馴染むとこんな感じになりますよ。
でっ、お次は極を入れ替えまして繰り返しです。
 こうすることでマークが黒染めになりますよ。
  水道水で液を綺麗に流してね。
 流す際の注意としましてはマスキングされて居ないところに液が廻らない様にすることです。
 でっマスキングテープをはがしてとシールが残りましたね、此れはアセトン等の溶剤でふき取れますがクマさんは裏技を。
如何するかって残ったシールの上に粘着テープをしっかり貼り付けてと。
どうです粘着テープを剥がすとシールはほんの少し残っただけです。
残りをサット、アセトンでふき取れば名入れ完了で~す。

 今回は此処までです、次回はまたシースに戻りま~す。