2017年3月26日日曜日

  では、シースを縫う事にしましょうまずは糸の長さですが縫い代の8倍にカットしまして端に蝋を擦り付けて針の穴に通し易くしましょうね。
こうして針の穴に通します。
  お次は糸全体に蝋を塗り込みます、蝋をバイスに挟みまして糸全体に擦り付けましょう。
では縫い始めます最初は三つ目の穴から初めて。

  この部分を二重にしますね。
最後は裏側に成る方に糸を出しましてギリギリにカットしましょう。
縫い終わりましたら木ハンマーで叩いて馴染ませましょうね。
いい感じで縫い終わりましたね。 
此処でナイフ本体を入れて見ましょう、良い具合です。
 今回は此処までです、次回は縁の加工をしましょう。
今度の4月1日(土)2日(日)の2日にわたりJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーが開催されます皆様のご来場心よりお待ち申し上げております。
クマさんはこれ位持って行くつもりです宜しく。
クマの巣穴の広告で~す。 No43
 ナイフ名称: チョウゲンボウ セミスキナーⅡ
 全長:     165mm
 刃長:      74mm
 鋼材:     ATS34
 グラインド:  12インチホロー
 仕上げ:    ミラー
 ハンドル材: スタッグ
 シース形状: チュウブタイプ

 価格:     ¥45,000_

問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no  Kuma
TEL : 090 1254 6050 迄お願い致します。

2017年3月20日月曜日

  さてと、皮が乾いたようなので縫う事にしましょう。
先ずは縫い代を罫書きます縁から8~9mmの所へ。
 この罫書き用に使用しているのは金属用のコンパスの片方を短くしまししたものですな。
こんな感じで罫書きますな 。
三つ目菱針を使って罫書き線に沿って基準穴を開けて(此処では当然裏までは抜けては居ません。)行きます。
 錐の上側は手で押すので痛くない様に皮のカバーを被せて有りますよ。
端までしっかりと開けました。
機械のスピンドルをフリーにして置きましょう。
  穴開け用の治具をセットしまして。
一穴ずつ開けて行きます。
開きましたらそのまま上に上げれば針は抜けますよ、治具の良い所ですな。
裏からも開けて置きましょう、こうすると糸を通す際に多少は楽ですからね。
 今回は此処まで、また次回。

2017年3月12日日曜日

  シースのウエットフォームの後の乾燥をさせている間にロゴマークを入れて仕舞いましょう。
 先ずはアセトン等で脱脂をしまして。
  お次はマークシートを用意してと。
  マーキングする位置にしっかりと貼り付け固定をヘラを使ってやります。
ご覧の様に綺麗にしっかりと貼り付きました。
マークの周りをマスキングテープを貼りエッチング液(塩化第二鉄)がブレードに触れない様にやはりヘラを使いまして密着させますな。
 マスキングテープの重なった個所は丁寧に密着させることです隙間が有りますとそこから液が浸み込んだりしたら大事ですからね。
マークの上にエッチング液をまずは置きまして一度目はブレードに(-)、綿棒側を(+)この綿棒の中には銅線を仕込んで有るんです、この状態で液が馴染むまで抑えるように繰り返しますな。
  馴染むとこんな感じになりますよ。
でっ、お次は極を入れ替えまして繰り返しです。
 こうすることでマークが黒染めになりますよ。
  水道水で液を綺麗に流してね。
 流す際の注意としましてはマスキングされて居ないところに液が廻らない様にすることです。
 でっマスキングテープをはがしてとシールが残りましたね、此れはアセトン等の溶剤でふき取れますがクマさんは裏技を。
如何するかって残ったシールの上に粘着テープをしっかり貼り付けてと。
どうです粘着テープを剥がすとシールはほんの少し残っただけです。
残りをサット、アセトンでふき取れば名入れ完了で~す。

 今回は此処までです、次回はまたシースに戻りま~す。

2017年3月5日日曜日

 前回はブログのメールアドレスが何処かへ行ってしまったんで書き込みが出来なくなってしまい、PCの判るお仲間に見て貰って探して貰いましたな、そんな訳で1週空いてしまいました申し訳ありませんでした。

 では、本題にと今回はシースの続きでまずは中子の加工をしましょう、プロクソンを使って中子用(ベンズ)皮をカットします。

 

刃の側をベルサンで仕上げます。  
仕上げたら本体を当てて見て様子を見ましょうね、此処ではすでにキリオン部の深さ調整とキリオンのスライドする 位置をおおよそ決めてありますよ。
中子の位置決めをします、本体を一度折り曲げた中にはめて見まして、このように片側に中子をクリップで固定しまして、この位置をボールペンで線引きをして置きましょう。
再度皮を折り曲げてクリップで仮止めをしまして。
先ほどと反対側に中子を残してと同様にボールペンで線描きをします。
中子のキリオンのスライドする個所は ベルサンで削っただけですと平らなので専用の工具を使いましてアールにします。
写真の様に引っ掻くようにして削り取ります。
此処まで出来ましたらしっかりと糊付けをしましょう。
 糊付け後は1日は乾かしてから次のお仕事に移りましょう。
ではウエットフォームにかかりましょう。
 湯は一番熱い状態で出しておきます。 
でっ、湯の中にシース本体を入れますが入れて置く時間は何分と云う事では無く皮の表面から泡の 出なく成るまでは入れて置きます。
お次は取り出しましたらナイフ本体を入れて形を整えます、写真はベルトループの形状をベルトが通り易いようにしている所ですな。
ウエットフォームが済んだら日蔭の風通しの良い所に十分に乾くまで干して置きましょうね。

 今回は此処までまた次回。

2017年2月19日日曜日

 前回、ベルトループの面取りの写真を忘れましたので出来上がりのカットを入れて見ました、ご覧の様に角を面取りしまして当りがソフトに成るようにして有りますな。
  でっ、どうなって居るかと云いますとね、写真の様にこんなふうに角をしっかり取って有るんです。

 ループの先端は丸く成って居るよりシャープにカットされているのがクマさんは好みなんですな。
  本体側に貼り付けるのはボンドでは無く両面テープで固定します、これは故中川氏のシース教室で教えて頂いた方法です。 
位置はすでに罫書いて有るのでそこへ貼り付けます、貼りつけた後は木ハンマーで叩いて馴染ませて置きましょうね。
  お次は縫い代を罫書きますが、罫書きの巾はですねベルトループの先の方がピタットと合うようにデバイダを合わせます、罫書いた先端部がピッタリ合って居るでしょう。
案内穴を2本・3本菱キリで開けて置きますね。
明けましたら、お次はドリルプレスで一か所ずつ裏側迄開けて行きますよっと。
こんな感じに裏まで開けましてね。
開けただけの状態で糸を縫うとナイフ本体と糸が擦れて切れて仕舞いますので 三角刃の彫刻刀で糸が完全に隠れるくらいまで彫って置きましょうね。
さてと此れから糸を縫うのですが、クマの巣穴の糸はロウをひいて居ないのでロウを引かねばでっ、ロウをバイスに咥えましてと。
( 前にべっぴんさんで糸を壁に打ったフックに引っかけてやって居ましたが ね。)
こうして糸を前後させましてよ~く擦りこみます。
 擦りこんだ後は皮に挟んで扱くと熱でロウが糸の内部まで浸み込みますので宜しく。

 それでも縫ってる途中でロウが取れてきますので追加はします、裏技ですな。
でっ、縫う訳ですが横の部分は無理が掛かるので2重に縫って置きましょうね。
縫い終わりは内側にしましてギリギリにカットしておきますよ。
綺麗に縫いあがりました。

 今回は此処までですまた次回。