2015年3月16日月曜日

 包丁作成2週目にはいります。

 鋼材にマスターをクランプで固定して罫書きとポンチを打ちます、ポンチは専用のものを使用します、三つ目の写真参照してください。










マスターの穴は5mmで開いています。

専用のポンチですSKHの5mmの丸棒の先端を90°に加工しました。

 鋼材に罫書きとポンチ打ちが済んだものです。

 必要な穴を開けます 3、6、7、10mm
です、3mmはボルスター固定用で2か所
6mmはハンドル固定用のボルト穴 7mm
はソングホール用 10mmは軽量化の穴です。




 とりあえず裏表の面取りをしておきます。

 クマの巣穴にはコンターマシンの良いのがないの細かく穴あけを連続して開けてカットします。、

カットしたものです、まあ面倒ですな。
 カットしたらベルトグラインダーで外形を罫書き線に合わせて削ります。
マスターと同じになればOKです。
 両面をプラテンを使い平面に削ります、写真には写っていませんが実際は当て木を当てて削ります。
(ベルトは新しいものを使うようにします、古い切れないものを使うと応力が残り焼き入れ時の曲りの原因になります。)
仕上がりの厚みは1,7mmですが、焼き入れ時の曲りを考慮し厚めにしてあります、側面にアオタックを塗布し0,4mmの刃厚で罫書きます。


厚めに刃を残しとりあえずここまで。

これで焼き入れに出します、今週は此処までで終了で~す。

 また来週ごきげんよう。

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