2015年5月18日月曜日

さてと、前回のタングの加工をどうするかでしたな、ものずきさんの意見を取り入れて隠しピンをまず(3mm) 入れて見る事にしてデザイン画に書き込みマスターにも追加で位置決めの穴を開けましたよ、この穴は位置決めだけでなく他にも利用するんですな、ちゃっかりと。
  ブレードの立ち上がり部がヒルトレスなので基準が取れないので刃の厚みの罫書きで位置を決める事にしてこんな感じなりましたな。
  隠しピン用の3mmの穴を追加で明けたマスターを使って加工です。
  これは?テーパタング加工用の治具なんです、下がタング部を固定する為のブロックで上は傾きを出す為のもので下の右に少し出ているのが調整用の6mmのボルトです。 
 どう固定するかといえば、すいませんです資料の順を間違えて仕舞ったのです、
少しあとにでてきます失礼しました。
テーパタンぐをフライスのエンドミルで加工しますが位置方向をスコヤーを用いて角度を決めます、この際に利用するのが先ほどの隠しピン用の穴なんですな、えへっ。
お次はと云うとですなタンぐを必要な角度にしなければ、と云う事でテーパ部が90mm 有るので測定用のブロックに90mmの長さに鉛筆でしるしをして左右にダイヤルゲージを移動させ傾きを見ます、今回はブレード厚が3,2mmでタングのエンドを0,8mmにすることにしましたので3,2mmマイナス0,8mmで2,4mm割ることの2で1,2mmの傾きで切削加工をします。
片側の切削加工を終了したところです。
 これはまだ仕上げ代を残してあり熱処理後に仕上げを実施します。
後回しになりましたが治具にはこんな感じで取り付けてるんですな。
テーパタングを取りあえず切削加工したものです。 
 これで熱処理に出します、曲りが出なければ良いのですがね。

 
  クマのカミさんが潮まわりが良ければホンビノス貝を採りに行こうと云うので急遽行ってきました、知り合いに配った残りが27リットルのクーラーボックスにこれだけ有りました酒蒸しと味噌汁でいただきました、美味しかったで~す。
クマの巣穴の広告です

全長:      150mm
刃長:       61mm
ブレード:    ダマスチール(ハッカペレ)
(ミラー仕上げ後30パーセント塩酸エッチング)
グラインド:   12インチ ホロー
ハンドル材:   本象牙(アイボリー)
ハンドル後端飾りハンドル材と同様アイボリー
シース:     チューブタイプ






  問い合わせ先
  KNIFE工房Mexico no Kuma
  090 1254 6050迄

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