2015年8月30日日曜日

   さて、前回は全体の表、裏の黒皮を除去したのでブレード面の表裏にアオタックを塗付しまして。
   ダイアル式のハイトゲージで必要な罫書きを入れますな、スエッジ部と上下の境、刃及びスエッジ部の上のラインなどですな、奥に見えるのはデジタル式のハイトゲージなんですが、電池切れなんで~す。
 ブレードを固定するのにクマの巣ではマグネットを使うんですな、しっかり固定出来て便利なのだよ。
  リカッソの巾の位置はこんな治具を使ってシャープペンで左右上下に書き込みますですよ。
  こんな感じに成りますよ、うっすらと見えるでしょ。
始めにスエッジの部分を削りまして。
  バーキングをこんなふうにセットしまして、ホイールは3インチを使うんだな(オリジナルは8インチなんだがね)。
 上部を削り終わった所なんだな。
 上下を削り終わったらこうなるんだな。
スタッグを付けようと思うんだがどれにしようか?、暫く悩んで見よう。
  今日はカミさんと船橋に用事が有って出かけたついでに有名な?にアンデルセン公園を見に行って見ようと来てみたが公園の周りは木で殆ど囲まれていて見えませんでしたのだ、この建物は入り口の入場券売り場なんですよ、ちなみに大人一人900円ですな、ただ秘密?の情報によると65歳以上(クマは今66歳なんだな)はどうも非常に安いようだ、それでも駐車場は一日500円だそうだ。
 クマの巣穴からは大体17~18キロくらいなんだな。

クマの巣穴の広告で~す。 No 18
使用目的:    ? 
全長:       280mm
刃長:       150mm
鋼材:       CV-134
グラインド:    12インチホロー
仕上げ:      ミラー
ハンドル材:   マルーンリネン
シース形状:   オープン


価格:      (¥65,000)
(多少難有り、価格応談)


問い合わせ先
 COSTOM  KNIFE  工房
 Mexico  no  Kuma
  TEL: 090 1254 6050迄お願い致します。
 

2015年8月23日日曜日

手直しをした画のコピーと作り直したマスターを持ってお店に確認に行きましたな、ハンドルは形状も長さも合って居ましたよ、。
  ブレードの先端部も大体合ってましたな。
 と云うことで本体の加工に入ることにしましょうね。
  まずはアオタックを塗布した鋼材にスケールで罫書き線を一本引きますよっと、この線は何かと云うとクマさんはこの線を基準に作業を進めるんだな、マスターにヒルトの線が引いて有るのでピタット合わせるんですよ。
 マスターの透明なのがここで役に立つんですよ、良いでしょ。
其れでですな、こんな感じで合わせたらクランプで固定するな 。
こうして前後を固定しまして外形を罫書きますよ。
  各種の穴用のポンチ(この作業専用)をうちましょうね。
  外形の罫書きとポンチ打ちが済んだところですな。
  クマさんは外形の加工をする前に各種の穴を開けて仕舞うのだ、このほうが大径のドリル穴を開ける際にバイスにしっかりと固定が出来て危なくないんだな。
 穴開けの順序は小径から確認をしっかり取りながら進めるんですよっと、大径を先に加工して間違えたらお釈迦だからね。
穴開けが済んだら外形を削りましょう。
 クマは横着なので直線部はフライス(エンドミル)で削り、曲線部をベルトで削るんですな。
 中央付近の角溝はヒルトの逃げ溝なんですな、この溝の位置は正確に彫らないといけないのでクマはデップスキャリパーを使ってブレード先端から寸法を当たってるんですよ。
ここまでは鋼材の黒皮が付いたままなのでおおまかに除去し軽く仕上げて起きますよ。
 今回は此処までまた次回のお楽しみ。
クマの巣穴の広告で~す。 No17
KNIFE名称: キャンパーズスペシャル

全長:        225mm
刃長:        108mm
鋼材:        ATS-34
グラインド:     10インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:    スネークウッド
シース形状:    ポーチ

価格:        ¥50,000


問い合わせ先
COSTOM  KNIFE 工房
Mexico  no  kuma
TEL:   090 1254 6050迄

2015年8月17日月曜日

  ジュニアベアーのオリジナルを見せて貰いに出向きコピーから起こした画と比べて見る事にしましたな、ブレード側は1ミリ短いでした。
  ハンドル側は2ミリ短いですな。
 前後で1ミリと2ミリの違いはハンドルの厚みのせいですかね。
 
ヒルトの形状も 大分違うようですな、コピーも余り信用出来ません、でもまあ全く同じにすることもないかもね。
  んでもって、書き直したのがこの画なんです な。
 データ(数字)も入れて有るので多少は参考になりますかね~。
 
  上が仮に作成したマスター?下が今回修正した画で作成したマスターで~す。
  これと画のコピーを持ってこう一度確認しようと思って居るんだな。                 クマさんも結構細かいですな。
 と云う事で今回は此処までで~す。
これは銀座ブレードショーで差し入れに頂いた秩父錦で~す、よ~~く冷やしていただいてま~す、えへっ。
 食後につまみ無しで美味しいで~す。
 まだ半分位残っていますな、楽しみながら少しずつね。

2015年8月10日月曜日

酷暑のなか銀座ブレードショーが開催されました、ご来場されたお客様有難う御座います、出展者の皆様お疲れ様でした。
 右でカメラをぶら下げているのはナイフ小僧さんですな。

  クマさんのテーブルで~す、判り易いようにクマの帽子を置いて在りますな。
 クマさんのテーブルにお寄りいただいたお客様有難う御座います。
 ブログを見たよってお出で頂いた方数名にはボトルの首飾りを差し上げましたな、遠慮されていた方もおられたのではないかと思います、気軽にお声を掛けておくれ。
 今回もクマさんの現役のときの大先輩が酷暑のなかご来場頂きました、有難うございました。
  この新作のクッキングナイフはお嫁に行きました、有難うございます。
 (クマの巣の広告のNo16)
この新作のナイフはクマさんの所へあひるさんがお出でになりお買い上げ戴きました、有難うございます。
 (クマの巣穴の広告No11)

この秩父錦はクマの知り合いのお姉さまの差し入れなんですな、よ~~く冷やしてイタダク事にしますな、えへっ。











 次にクマが出没するのは10月17日(土)18(日)に開催されるJKGカスタムナイフショーになりま~す。
 

2015年8月3日月曜日

この鹿の角を如何するかって、これは 昨日に引き続き小物を作るんです。
 この鹿の角は一度 中性洗剤を入れた湯で煮沸して汚れを落としてからから過マンガン酸カリウムを何回か塗布してあるんですよ。
  そうなんです、クマの巣穴ではボトルに首飾りとして掛けているんですよ、お洒落でしょ。
 色々に使えますよ~。
どうやって作るかっていうと、まずミニコンターで巾15mm位にカットしますな。

こんな感じで、この後ももっとカットして50Pになりましたな。
 カット面はベルトの120番と600番を使って面と角を仕上げましょう、角が当たると痛いのでね。
 フラットにするときはプラティンを使い面取りは外しま~す。
  こんな感じにね。
  お次は紐が通る穴を開けるんです、ドリルは4、5mmの特殊ドリルを使います、このドリルは先端のチゼルエッジを殆どゼロに成るように研いで有りますな。
  このドリルだとご覧のように変形している面でもセンタードリルを揉まなくても一度に加工できるんで~す。

クマさんのテーブルに展示?して置きますのでご覧になってくださいね。
  穴が開いたら面取りをしましょうね、これはバイスに咥えると位置出しが面倒なのでクマの手で持って加工するよ要注意です、怪我なんぞしないようにね。
穴に通す紐はこんなものを使いますよ 、これを400mm位にカットしますね、今回は50個ばかり本体が出来たので50本必要ですな。

  カットした端はそのままだとバラケテしまうので熱をかけて少し溶かして指先で纏めるんですがこれを50本かける2で100回やるんで~す
結構熱いんですよ。
 溶かすにはローソクの炎が丁度いいですな。
こんなふうになりま~す。
 熱っち熱っちの結果ですな。 
出来上がった紐を本体に通して完成で~す。
 通すのに使っている白い糸はシースを縫ったときに余ったものなんですよ、リサイクルですよね。
  これだけ出来ました。
 8月9日(日)の銀座ブレードショーに持って行きますので、ブログ見たよ~ってクマさんに云って見て下さい、お土産に一個差し上げま~す。
 但し有るだけですのでね。

(ナイフメーカーさんは勘弁してくださいね)
クマの巣穴の広告で~す。 No16
 クッキングナイフです。

全長:       245mm
刃長:       135mm
鋼材:       VG10
グラインド:    コンベックス
仕上げ:      ヘアーライン
ハンドル材:   レッドリネン
シース:      無(紙箱入り)

価格:       ¥20,000
全長:       245mm
刃長:       135mm
鋼材:       VG10
グラインド:    コンベックス
仕上げ:      ヘアーライン
ハンドル材:    かりん
シース:      無(紙箱入り)

価格:       ¥20,000