2015年10月26日月曜日

  ナイフショーのおり、 マトリックスさんからV金10号の3,2x30x250を購入したので(珍しく1メートルものではないな。)暫く構想を温めていたものを作ろうとね、上手く行くとこのマスターなら二つ取れそうですな、尤も初めからこのマスターを使う積りでしたがね。
 ワイドヒルトに可愛いものを嵌めこもうと思って居るんだな。 
まずは罫書き側にアオタックを全面に塗布してと。
この二本の罫書き線は何かと云うとですな、ヒルトの前部を合わせる為のものなんですよ。
こんな具合にマスターの線に合わせて クランプで固定して、外形を罫書きます。
(マスターが透明だとこんなことが可能なんですな。)
穴明けに必要な位置出しを専用のポンチを使ってマーキングです。
こんな感じで一個めは罫書けましたね。 
ご覧のように取りあえず二個分の罫書きとポンチングが出来ました、これをどう切り分けるか?。
まずは3ミリ、2ミリの錐で穴を開けてと。
罫書き間の狭い個所は糸鋸でちまちまと切りましたよ、刃を3本だめにしましたな。
取りあえず無事に二個分取れましたね、良かった、良かった、ふぅ。
今回は此処まで。
クマの巣穴の広告で~す。No25
KNIFE名称
 ニューヨークスペシャル
全長:       187mm
刃長:        87mm
鋼材:       ATS-34
グラインド:    2インチホロー
仕上げ:      ミラー
ハンドル材:   シルバーカーボン
シース:      ポケットタイプ

価格:       ¥105,000
問い合わせ先
COSTOM KNIFE工房
                               Mexico  no  Kuma
                                                                                   TEL: 090 1254 6050迄お願い致します。

2015年10月19日月曜日


  第36回JKGナイフショーもお客様も多数お出でいただき大変盛り上がり出展されたナイフもかなり嫁いで行ったようです各メーカーさんも嬉しそうでした、クマさんも2本嫁入りをしました、有難うございます。
 
PS初日に築地署の担当官の方からどんなものが展示されているのか見たいと連絡が有り会場を案内させていただきました、一寸緊張しましたです。

 改めて、ナイフショーを運営させていただいた会の代表と致しまして各展示メーカーさん、
ご来場いただきましたお客様方には厚く御礼申し上げます、誠に有難う御座いました。


 可愛い受付嬢お二方二日間にわたりご苦労様でした、次回も宜しくお願いね。
 受付でのフェイスブックの登録でのバンダナの無料配布には多数の方が参加され皆さん喜ばれていたようです、また有料で購入戴いた方々有難うございます。
  これはクマさんの展示テーブルです、ブログを見たよってお寄り頂いたお客様有難う御座います、またお土産等差し入れて頂いた方々感謝で~す、有難うございました。
 抽選会の模様です、クマさんのシルバーのリングは全て素敵な女性にお持ち帰りいただきました。











 次のナイフショーには出展販売の予定です、宜しく。(価格は未定です。)
  コーリアのハンドルのクッキングナイフは嫁ぎました、有難う御座います。
(クマの巣穴の広告のNo24です)
  スタッグハンドルのフィッシングナイフも嫁ぎました、有難うございます。
(クマの巣穴の広告のNo1です)
お次は構想を温めていたものが有るので鋼材を仕入れてと、女性向けにチョットお洒落なものを作って見たいと思って居ますよ、お楽しみに~、作成手順も随時公開しま~す。











                               今回はクマの巣穴の広告は一休みです。

2015年10月13日火曜日

 今回は今週末10月17日(土)18日(日)の二日間に亘って開催される第36回JKGナイフショーの特別編で~す。
 メーカーのテーブルレイアウトです、クマさんは入り口を入って右奥にいますよ、是非お寄り下さいな。
  これは築地署 生活安全課さんの名刺ですな、なんでこれが?そうなんです、一応クマさんはJKGの会長なんで、お役目でご挨拶に伺った際のものなんです、そこで担当の方との話で言われたのが、ナイフの持ち込み、試し切り、日本刀に類似したものには十分に注意して下さいとのことでしたのでしたので、ご来場くださる方々にはその旨宜しくお願い致します。
 懇親会の席にも持ち込まないでくださいとのことです。
 堅苦しいお話ですいませんです、これもお役目なんでね宜しくです。
  閑話休題、クマさんはこれだけ持っていきますよ~、手前のスタッグの付いたサブヒルトファイターがクマさんの子供では無いですけれど、ジュニアベアーですよ。
 クッキングナイフも何本かもっていきます~。
前回のブログの最後に記念品と有りましたのが何時ものことですがこれを一個クマさんのブログを見たよって云ってくだされば差し上げますので是非クマの巣穴のテーブルへお寄りください、宜しくね。
この銀の指輪三個は当日17日(土)と18日(日)の抽選会の景品で~す。お楽しみに。

2015年10月11日日曜日

  今回はヒルトの仕上げに入りますな、ご覧の様にバイスにゴム板を挟んでナイフ本体を固定しますよ。
  この状態で鑢、ドラムサンダー、バフ等を使用して丁寧に仕上げますな。
 (クマさんの銀のオリジナル指輪も写っていますが、これはナイフショーの抽選会の景品になるんだな。)
  仕上がったジュニアベアーです^^。


本体が完成したので、シースを作ることにしますな、クマの巣穴ではまずボール紙でご覧の様に型紙から作るんですな。
まずは中子から加工するんだが、プロクソンのコンターで外形をカットしてと。
お次は内側を同様に切り抜きますな。
切り抜いた内側はベルトで仕上げるんだが、クマの巣穴のバーキングのアームは切欠きを付けて有って中子が当たらないように成っているんですよ。

仕上げた中子にアクリルのマスターを入れて見たんだな、いい感じです。
内側にEDGE KOTEを塗付しますよ。
乾いたらシースの表側が曲面に成るように中子を削るんですよ。
すいませんです、間の写真を撮るのを忘れました、んで、ウエットフォーム後の乾燥になってしまいました。
 乾いたらベルトを取り付けて完成です。
 出来上がりについては前回のブログの広告の通りです。
 次回から何を載せますかね?
一応ナイフのほうは一段落したのでカミさんと南房総へ行きましたな、此処は里見八犬伝で有名な館山城ですよ、高台に有るので登るのが結構大変でしたな。
城山から見た館山市の街並みです、靄がかかっていて遠くまで見えませんでした、空気が澄んでいれば富士山が見えたのに残念。
道の駅和田浦WA・Oにはこんなものが。
建物の後ろには捕鯨用のもりが飾って?有りました、本物ですかね。
クマの巣穴の広告で~す。 No24
クッキングナイフ
全長:        245mm 
刃長:        135mm
鋼材:        VG-10
グラインド:     コンベックス
仕上げ:       ヘアーライン
ハンドル材:    レッドリネン
           (ヒドゥンボルト仕様)
シース:      無し・紙箱入り
価格:        ¥20,000       
 
全長:       245mm
刃長:       135mm
鋼材:       VGー10
グラインド:    コンベックス
仕上げ:      ヘアーライン
ハンドル材:   コーリアン(人造大理石)
シース:      無し・紙箱入り
価格:        ¥20,000



全長:       245mm
刃長:       135mm
鋼材:       VG-10
グラインド:    コンベックス
仕上げ:      ヘアーライン
ハンドル材:   シルバーカーボン
シース:      無し・紙箱入り
価格:       ¥22,000






問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL: 090 1254 6050迄お願い致します。

 今月の17日(土)~18日(日)の二日間東銀座の時事通信ホールにてJKGカスタムナイフショーが開催されます、多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。
 ご来場の折には是非クマの巣穴のテーブルへお越しいただきブログ見たよって云ってください、鹿角の記念品を一つさしあげます。

2015年10月4日日曜日

 今回はヒルトのピン穴を開けるところからですな、まずはヒルトの前面に傷が付かない様にバイスの口金部に紙を曲げておきますよ。
穴開けに使用する刃具等ですな、右から専用ポンチ(5ミリ外形)ドリル(2,5 2,9ミリ)と3,0のリーマですよ。
穴の位置を決めるのにクマの巣穴ではこんな治具を使っているんだな。
穴明けが済んだところ一か所開けたらピンを入れて置き二つ目を開けるんだな。
サブヒルトを含めてピンをカシメたところなんだな。
  カシメたピンはざっと削っておきますな。
  今回お店で見せて貰ったオリジナルのものはグリーンキャンバスが付いていたんだが、クマの巣穴にスタッグの丁度良いのが有ったので使うことにしたよ、このスタッグは玉葱の皮茶で染めたんです、教えてくれたJKGの山本さん有難うで~す。
裏をぎりぎりまで削り、前後に分けてカットしたんだな。
前部の巾を合わせて削り、後部はテーパの角度に合わせて削り。
 ボルト(4ミリのネジ)の位置に合わせてハンドル側は5ミリのメネジ を深さを考えて加工したんですな、深いと表に穴が出ちゃうんだな。
ネジ(M4)とネジ穴 (M5メネジ)の位置が合って居るのか確認ですな、OKのようですね。
M4のネジはこの様に付いて居ますよ、一応ずれない様に瞬間接着剤で固定をしますよ。
  お次はタングにハンドル材(スタッグ)を取り付けますがヒドゥンボルト仕様の場合はネジ穴内側とネジの周りに接着剤が馴染んで居ないといけないので二液製の30分硬化タイプを使いますな、それで一晩はそのままにしておくんだな。
接着剤が固まったらソングホールを開けて起きますよ、忘れたら大変~。
  こうして両側を取り付けたらスタッグの余分なところを削っていくんだな、大分ジュニアベアーらしく成ってきましたな。
 今回は此処までまた次回にお楽しみ。
クマの巣穴の広告で~す。 NO23
現在ブログで紹介しているジュニアベアーです、実は今日完成したんですよ。

全長:        274mm
刃長:        148mm
鋼材:        ATS-34
グラインド:     3インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:    スタッグ
シース:       オープン


価格:      ¥250,000

問い合わせ先
COSTOM  KNIFE  工房
Mexico  no  Kuma
TEL: 090 1254 6050迄お願い致します