2016年6月27日月曜日

 前回のショックのお話です、ご覧の様に貼りあわせた個所上部と下部に研磨剤が入って仕舞いこんなに成って仕舞いましたんですよ、結局これでは売り物には成らないのでハンドル材(アイボリー)を剥がすことにしましてやり直しなんです、あ~あっですな。
こちらは下側です、アイボリーは何度も加工してるんですがこんなことは初めてなんですよほんとにショックです。
此れが剥がした状態です。
 と云う事で此れは一旦休止でしてもう一本のハッカペレの方を進める事にしましたよ。
 で次回はそちらの方の 制作手順を公開することにしますので宜しくです。
25日(土)~26 日(日)にかけてカミさんの兄弟会のお供で福島の方へ行きました、25日のお昼は喜多方でラーメンをと云う事で坂内へ行ってみましたがいっぱいで次にまことに行きましたがやはり混んでいてやめて麺屋玄と云うところで醤油ラーメンを頂きました、結構美味しかったです、まっ味については好みが有りますからね、クマさんは好みでしたな。
此処は会津若松鶴ヶ城です、近くは前に何度か通ったのですが初めて城内に入りましたな。

 城を見学後ホテルに向かいました、途中会津武家屋敷の前を通りましたが入りませんでした。
 宿は東山温泉の原瀧で料理も温泉も中々良かったです。
さて、翌日26日は一度行って見たかった塔のヘつりに行きましてと。 
  次は大内宿へ行きまして。
  お昼は此処へ入ってと。
一応名物の一本ねぎ蕎麦を頂きましたな葱は結構辛くて半分しか食べられませんでしたな、蕎麦自体はこしが有って美味しかったですよ。
 
閑話休題
 クマの巣穴の広告で~す。No34
 KNIFE 名称   シティナイフ
 全長:     146mm
 刃長:      58mm
 鋼材:     ATS-34
 グラインド:  12インチホロー
 仕上げ:   ミラー
 ハンドル材: マンモスアイボリー
 シース形状: チュウブタイプ
 
価格:      ¥45,000_

シルバーリング
 石はブルートパーズとペリドットの2種です。
 サイズは♯12~13位です。

 価格:     各¥15,000_


 問い合わせ先
 COSTOM KNIFE 工房
 Mexico no  Kuma
 TEL: 090 1254 6050迄
                 お願い致します。

2016年6月20日月曜日

  今回はとハンドルに必要な穴は開けたのでまずはソングホールにパイプを接着しますな。
  そのままにして置きシュナイダーボルトの長さの調整、写真の様に少し長いようです、ハンドルの段穴の底より1mm位沈むようにカットします。
パイプが固着したようなのでカットしましょう。
  カットした後はざっと削っておきましょうね。
ボルトを接着剤を塗付して締めこんでと。
バイスに咥えまして。
バイスに咥えて居ない方を先にカットしてと。
 この際鋸刃は切れるものを使用、切れないものでゴリゴリやると無理が掛かるので良くないのだな。
次にバイス側をカットです。
 此のボルトのカットの際も極力熱を持たせないようにね。
  カットしましたボルトを削るんですが熱を冷ましながら切れるベルトを使ってやりましょうね、切れないベルトで無理に削ると熱を持ってアイボリーの場合ボルトの外周が綺麗に?白い輪が出来て仕舞うんです。
ざっと♯1000迄ベルトをかけまして。
 一応仕上がりました。

 しかしですね、最後に来てトラブルです、ショックです。
 この件は次回報告します。
近くの江戸川で手長海老が釣れているというので、ちょっと行って来ました。
 5時間も釣って13尾、うち2尾は子持ちだったので放してきたんだな、今年はこの時期にしては結構大きいようです、写真のクーラーボックスは27Lなんですよ、大きいでしょ。
 持ち帰ったら水道水に取り換えてポンプでエアーを送りながら夕方まで泥を吐かせておきます。
  可哀想ですが熱した油の中へ生きたまま入れます、そうするとですな手長海老の長い手が輪に成るんでして見栄えが良いんです。
  ご覧の様に良い姿でしょ。
 ビールのつまみには最高です。
  クマの巣穴の広告で~す。 NO32
 KNIFE名称     シティナイフ
 全長:  160mm  刃長:  70mm
 鋼材:  ATS-34
 仕上げ: ミラー
 ハンドル材: アイボリー
         ヒルトイン&エンドアクセサリーも
 シース形状: チュウブタイプ

 価格:  ¥45,000_
NO33
 KNIFE名称    シティナイフ
 全長:   152mm   刃長:  65mm
 鋼材:   ATS-34
 仕上げ:  ミラー
 ハンドル材: アイボリー
         ヒルトイン&アクセサリーも
シース形状: チュウブタイプ

 価格:  ¥45,000_




    問い合わせ先
    COSTOM KNIFE 工房
    Mexico no  Kuma
    TEL: 090 1254 6050 迄お願い致します。

    コメントも宜しく。

2016年6月13日月曜日

  前回の続き、ファスナーボルト用の5ミリ2ヶ所とソングホールの6ミリの穴を明けて置きまして。
 穴を開けましたら罫書き線に沿って外形をカットします、写真を撮り忘れましな。
反対側のハンドル材も同じようにヒルトに当たるラインとタング の溝切リをしましてと。
 大分溝の角度がキツイようですけれど此のくらいにしないとハンドルエンドの厚みが取れないのでね。
此処は何をしたかと云うとですね、下書きの鉛筆の線をイレーザーで消したんです、そうしておかないと貼りあわせた際に線 の跡が見えて仕舞うのでね。
  と云う事で貼りあわせましてね。
プロクソンを使って余分を切ります。
  切った後ですな。
5ミリ、6ミリを開けましたら5/7ミリの段付きドリルでファスナーボルト用の段穴加工をしますが、ヒルトがわの加工の深さは慎重にしませんとね、何しろタングの位置が見えませんのでな。
穴加工が済みましたら 外周をざっと削りまして。
済みましたら、側面を狙った立体感に荒削りをして置きましょ。

 今回は此処まで次回はファスナーボルトとソングホールのパイプを取り付けて仕上げに行きましょうね。
さてと、昨日は息抜きにカミさんと、近所のお姉様.と3人で小岩菖蒲園に花見に出かけました10日程前に様子見で行った際はちらほらだったんですが今回は綺麗に沢山咲いて居ましたよ、でランチは柴又帝釈天迄出向き参道に有りますやぶ忠で天せいろを頂いてきました、美味しかったです、天気も良く日曜日で何処も混んでいましたな、ふぅ。

2016年6月6日月曜日

さてと今回はですな、ヒルトの装着とハンドル加工に行きますかね。
 ヒルトを嵌めて仮組み用 の2ミリのピンを入れてと。
ヒルトを大体の形に削ります。
  こんな感じにね。
固定用の2ミリのピンを入れまして、すいません接着剤を塗付した写真を撮り忘れました、ピンの長さはヒルト巾プラス4ミリ位ですな、片方に2ミリ有ればね。
丁寧にカシメます、カシメると接着剤がはみ出て来るので此れは綺麗に除去しておきましょう。
 お次はオーブンで140°C、40分位焼成させます。
焼成が済んだらですね、ブレードを養生しまして、カシメたピンの余分を削って置きましょ。
ハンドル材にマスターを当ててヒルト部と外周を線引きしますがヒルトぶの線引きはきちんとやって於かないとね、此処は定規げ引いて置かないとね。
  この線にスコヤーを当てて角度出しをしますよ。
回転バイスの角度目盛りは9°ですな。
  此れでヒルトに当たる個所をエンドミルで削ります。
削ったらタングの位置を線引きしましょ。
タングとヒルトの角度は画では4°にして有るのでバイスを(9°-4°で)5°にしまして、巾10ミリ深さ1,6ミリ(タングの厚みが3,2ミリなんでね)長さ35、5ミリで削りますとこのようにぴったりハンドル材にタングが嵌りますな。
 写真をまたまた撮り忘れました。
接着剤を塗付しましてクランプで固定して30分位そっとしておきましょう。
接着固定終了。

 今回は此処まで、次回は反対側のハンドルの装着をしましょうね。