2016年12月25日日曜日

 今回はヒルト周りの加工をしましょうね、まずはカシメのピンを必要な長さにカットしましょうね。


銀入りの接着剤を塗付したところへヒルトを嵌め込みまして。
ピンをバイスで仮締めしまして。
此れでピンが有る程度固定されるので此の後のカシメが楽に出来るんですよ。
ハンマーでしっかりカシメてはみ出した接着剤を綺麗に除去しまして。
オーブンで接着剤を焼成 させましょうね。
焼成終了 ですね。
カシメた後のピンを除去ししまして。
 だんだんナイフらしくなって来ましたね。

 今回は此処まで次回はハンドル材の取り付けに成ります、お楽しみに~。


2016年12月18日日曜日

 今回はヒルト加工の続きですな、まずはヒルト前面を仕上げましょうね。
 此の面はベルサンの♯1000で一応仕上げて有ります。
最終仕上げは、 ダイアモンドペーストを塗付しまして。
  リュウターのバフで仕上げますな。
綺麗に仕上がりましたね。
お次はブレードをミラーに仕上げます。
 バフに青棒を塗付しまして。
  仕上げますとこんなに綺麗なミラーになります、青バフ仕上げですとわりにしっとりした仕上がりになります。
此処でヒルトを嵌めて見ましょう、良い感じですね。
此処でヒルトの外形を削ります、仮ピンを入れて置き外周を削って行きます。
いい感じで削れました。

 今回は此処までです、また次回。
  昨日(12/17)は千葉~木更津方面へフラフラと出かけてみました、途中で偶然に木更津航空自衛隊基地の脇に出まして基地内を見ましたら懐かしい三菱のMU-2が駐機してました、実物を見るのは初めて、チョット興奮でしたな。


そう云えば、まだ海ほたるに行って無いことを思い出して行きましたな、此れは木更津方面を見たところですな、川崎方面は海の中で見えるのは海面だけでした。
天気も良く遠くに雪の被った富士 が綺麗に見えていましたよ、もちろんスカイツリーも見えて居ました~。
海ほたるの中で烏賊げその串焼きを食べました1本¥450結構美味しかったですよ。

 木更津から入って海ほたるで折り返しでETCで通行すると¥800でした、現金だと結構高いようですよ。
アクアラインに入る前に左にまぐろ丼の看板が目に入って居たので戻ってきて入ってみました
木更津に来ましたのでクマさんは穴子天丼を、カミさんはまぐろのほほ肉刺しの定食を頂きました、美味しかったです、また行って見たいですな。
 

2016年12月11日日曜日

 今回はヒルトのキリオン部の加工をしましょう。
仮組用の3mm のピンを用意しまして。
ピンを軽く入れまして、このピンはご覧の様にすり割りを入れて有りまして途中で止まるようにして有りますよ。
  しっかりピンを入れましてと。
フライスのバイスの口金に紙を挟みます、こうするとヒルトの前面に傷が付かないんですよ。
  バイスにヒルトをしっかり固定しましょうね。
φ16mmのエンドミルを使ってキリオン部を削り出しますよ。
こんな感じです。




キリオン部の長さが今は10mm有りますがデザイン画では8mmに成って居ますので。
余分をカットしまして。
 カット終了です。
ざっと8mmになりましたね。
 今回は此処までです、また次回。

2016年12月4日日曜日

  さてと、前回のタマムシのペンダントは如何でしたでしょうかね。
 では本題に戻りましてヒルトの加工に入りましょうね、写真の物は巾が14mmにもう加工して有りまして、ヒルト溝に入れる為の厚みを削ります、ヒルト溝は9,8mmに加工して有りますので裏表共に削りまして合わせますな。
こんな感じにぴったりと嵌ればOKです。
お次はブレード(リカッソ部)の厚みに合わせて溝切加工をしましょう。
 カッターの厚みが3mmなので一度中心に溝を入れてから 左右に1mmずつずらして5mmにします、本来ならば5mmのカッターを使えば一度でいいんですがクマの巣穴のフライスはご覧の様に片持ちなので強度的に心配なので3mmを使うことにしていますな。
ぴったりと嵌りましたね。
此の写真はですね、参考として載せたのですが、左が圧延材、右が引き抜き材なのですがご覧の様に右の引き抜き材のほうは口が開いて仕舞うんです、で左の圧延材の方は開かないんですよ、従ってですね口をバイスに咥えて修正しなくても良いんですね、今回のヒルト材は圧延材を使ったので修正しなくてもよかったんですよ。
此れは何をするのかと云いますとヒルトピンが入る個所なんですがブレードにもうすでに5mmの穴が開けて有りまして此処へ BSの5mmの丸棒を長さ7mm位にカットしたものを入れてカシメます。
カシメましたら丁寧に面一になるように仕上げます。
此の様にヒルトがすんなりと入ればOKです、何故こんなことをするかと云いますと、ヒルトとブレードの隙間をより少なくする為なんです。
では、ピン穴を開ける事にしましょう、此処で注意することはヒルトの前面に傷が付かない様にバイスの口金に紙等を挟んでおくことですよ。
 ピンは3mmを使いますので初めに2,5mmのドリルで下穴を開けましょう。
 穴の位置はヒルト巾のセンターと上下は上から7mmの所に成るようにマスターの穴位置を決めて有ります、決して勘でやって居る訳では有りませんよ。
2,5mmで。 
2,8mmで。













                                 仕上げは3mmのリーマで。
穴明け終了、丸棒の中心に開いて居ませんが 此れは問題有りません。
 此のあと一応面取りをして置きます。
ヒルトを嵌めて仮組用のピンを用意しました。
 今回は此処まです。

 次回の予定はキリオン部の加工です、では次回又。